読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【よんだ本】KADOKAWAブックフェアで本を6300円分買った話

 大分前の話だけど、2014年1月下旬にKindleストアでKADOKAWAの本が70%OFFになった。KADOKAWAブックフェア。このチャンスを最大限に活用しなくては・・・・!!と意気込んで気の向くままに「1Clickで購入」ボタンを押し続け、合計32冊(6300円分)を購入した。1ヶ月の本代として高いのか安いのか微妙なところだけど、飲みに行ったら1回で消えそうな金額だし、定価だったら21000円かかってたところだし、ということでとても満足している。
 購入した本のリストは下記の通り。(画像も貼ろうかと思ったんだけど、面倒なのでやめました・・・・)

横溝正史

金田一耕助ファイル1 八つ墓村
金田一耕助ファイル2 本陣殺人事件
金田一耕助ファイル3 獄門島
金田一耕助ファイル4 悪魔が来たりて笛を吹く
金田一耕助ファイル5 犬神家の一族
金田一耕助ファイル6 人面瘡
金田一耕助ファイル7 夜歩く
金田一耕助ファイル8 迷路荘の惨劇
金田一耕助ファイル9 女王蜂
金田一耕助ファイル10 幽霊男
金田一耕助ファイル11 首
金田一耕助ファイル12 悪魔の手毬歌
金田一耕助ファイル13 三つ首塔
金田一耕助ファイル14 七つの仮面
金田一耕助ファイル15 悪魔の寵児
金田一耕助ファイル16 悪魔の百唇譜
金田一耕助ファイル17 仮面舞踏会
金田一耕助ファイル18 白と黒
金田一耕助ファイル19 悪霊島(上)(下)
金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)(下)

井坂幸太郎

グラスホッパー
★マリアビートル

京極夏彦

豆腐小僧双六道中 ふりだし
豆腐小僧双六道中 おやすみ

万城目学

鴨川ホルモー
ホルモー六景

西原理恵子

この世で一番大事な「カネ」の話

田辺聖子

ジョゼと虎と魚たち


 ★がついている本は、2014/03/16時点で未読の本です。
 未読の本がクラウド上にあっていつでも取り出せるという状態は結構幸せであることがわかった。特に約1ヶ月半に渡って金田一耕助シリーズを読み漁っている間、本当に楽しかったなー。

 今後も半年に1回ぐらい、どこかの出版社が何かのフェアを開催してくれないだろうかと考えている。70%OFFとまではいかなくても、せめて40%OFFとかで。文庫本200円台で売られてるのを見たら、あんまり買う気のなかった本を思わず買っちゃったりするし、それを面白いと思えばその作家の本を定価で買い始めることだってあるし。売り手にも買い手にもおいしい話だったりするんじゃないかなと考えてみているんだけど、どうだろうか。

【よんだ本】2013年後半の読んでよかった本

 もう2014年も3月半ばになってしまったのですが、2013年後半(7~12月)に読んでよかった本をまとめました。「読みたい本が思いつかないけど何か読みたい」というような状況の方がもしいたら、参考にしてもらえるとうれしいです。

【エッセイ・ノンフィクション】

「アヘン王国潜入記」 高野秀行集英社文庫

 「謎の独立国家ソマリランド」と続けて読んだけど、やっぱりこの人の好奇心には恐ろしいものがある。アヘン吸引の体験談とかノンフィクション作家としてはすごくおいしいネタだとは思うけど、こういうことを続けているといつか冒険先から戻ってこなくなりそうで怖い。多分本人よりも周囲のほうが怖いと思っていると思う。私の配偶者は普通の仕事してる人でよかった・・・・

【フィクション】

「女王国の城」上・下 有栖川有栖創元推理文庫

 

 2013年は学生アリス/作家アリスシリーズを一気に読んだ年だったんだけど、一番完成度が高いと思ったのが「女王国の城」だった。推理小説としても青春小説としても楽しむことができ、かつ終盤のどんでん返しの美しさ。読ませていただいてありがとうございました、とつい西の方角に向かって頭を下げたくなってしまう感じ。そのうちもう一度最初から読み直して、伏線をじっくり堪能したいと思っている。
 学生アリスシリーズの1つなので、これの前の3長編(月光ゲーム/孤島パズル/双頭の悪魔)を読了後に読んだほうがいい。

「キネマの神様」 原田マハ文藝春秋

 すごくざっくりまとめると、映画を愛するブロガー達の物語。
 ストーリーの作りはある意味とてもわかりやすく、小説を読み慣れている人なら途中でオチは読めてしまうと思う。それでも「読んでよかった!」と推したくなるのは、この小説に出てくるブロガー達の記事が素晴らしかったからだ。私個人はあまり映画を見ないんだけど、作中で次々に繰り出される愛と尊敬に満ちた文章のやり取りには胸が熱くなった。そのせいなのかどうか、とてもテンポよく読めてしまった小説。もっと味わっていたかったのにあっという間だった。
 映画好きの人なら、きっともっと私より楽しんで読める。

「開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU―」 皆川博子早川書房

 色々とびっくりする話だった。18世紀ロンドンの解剖学教室で展開する壮絶な光景を「解剖ソング」でコミカルに味付けしながら次々と並べ、貧富の差の激しさが生み出す残酷な社会を容赦なく描写し、エンディングでは読み手に価値観の再構築を迫る。このような小説を80を過ぎた女性が書いたということも含め、すごい話でした。まだまだ読みたいのでいつまでも元気でいてほしい。
 舞台がロンドンなので登場人物がみんなカタカナ名前なんだけど、あだ名を付けてくれたのでとても覚えやすかった。「肥満体ベン」とか「骨皮アル」とか。Kindleはとても便利なんだけど、登場人物一覧を気軽に参照できないので海外の推理小説を読む時に結構辛い。

 続編「アルモニア・ディカボリカ」も早く読まなくては。

「絹の家」 アンソニーホロヴィッツ角川書店

 「プロの作家が書いた本気の同人誌」。私はそのように解釈した。オリジナルのホームズが大好きなので読み始めはちょっと複雑な気分だったけど、最終的にはとても楽しめた。
 登場人物がオールスターすぎる感じもするんだけど、著者は今後もホームズものを執筆しようなどとは考えず、この作品を楽しみ切ろうとしていたのではないかと今は思っている。この人、今後もホームズもの書くのかな。

【よんだ本】2013年前半の読んでよかった本

 最近TwitterFacebookで読書感想文を垂れ流しているせいか「最近読んだ本でいいのあったら教えて」と言われることが多いので、2013年上半期に読んだ本の中で良かったものをまとめてみる。といってももう9月なんだけど。
※感想コメントの一部は読書メーターと被っていますがご了承ください。

【エッセイ・ノンフィクション】

「ミラノの太陽、シチリアの月」 内田洋子/小学館

 イタリアの情景、息づく人々の生活、食べ物、人生。淡々と描かれるそれらはまるで小説のようだけど、ノンフィクションだという著者の言葉を信じることにする。切り取り方、見せ方が抜群に上手いのだろう。そして村上春樹の「回転木馬のデッドヒート」を思い出さずにはいられない。
 テンポのよさで一気に読者を引き込む文章も気持ちがいいんだけど、私はこの本のように静けさをベースにした文章が好きだ。小川洋子とか。理由を色々考えてみた結果、物事を誇張することなく「あるがままの大きさ」で切り取り、表現しようとしている様に誠実さを感じられるからなのだろう、という結論に至っている。


嘘つきアーニャの真っ赤な真実」 米原万里/角川文庫

 親の仕事の都合で9歳から14歳までをプラハのソビエト学校で過ごした著者が、特に仲の良かったギリシャ人のリッツァ、ルーマニア人のアーニャ、ユーゴスラビア人のヤスミンカの行方を辿り再会するまでのドキュメンタリー。親が共産主義者という共通点を持つ彼女達がソ連崩壊という激動の時代に翻弄された様を描くと共に、当時彼女達が推し量ることのできなかった歴史的背景にも考察を加えた奥深い作品になっている。著者が置かれた環境は一般的な日本人に比べてかなり特殊なものだったけど、どのような環境でも子供達は時代の空気を吸い取り血肉にしながら育っていくものだろう。万感の思いが胸に迫る1冊だった。
 そして著者の早い死を心から惜しむ。

 Amazonで高評価を受けているのも納得。私はちょうどKindleのセール対象になってたので200円ぐらいで買ったんだけど、2000円だったとしても満足できる内容。自信を持ってオススメします。


「謎の独立国家ソマリランド」 高野秀行本の雑誌

 「海賊」「リアル北斗の拳」というイメージで知られるソマリアと、その中で10年以上平和を保っているソマリランドという「国家」の取材記。報道で知る限りの情報から無法地帯とばかり思っていたけど、ことソマリランドに関しては日本より合理的な民主主義のシステムを持ってるんじゃないかと少し考え込んでしまった。複雑な氏族社会を説明するために戦国武将の名前を使ってくれて助かったけど、今の内戦状態はまさに戦国時代のようなものなのかもしれない。筆者にはこれからも未知の世界を旅し、無事に帰国して取材記を書いてほしい。

 私がこの人の家族だったら心配すぎてとても生きていけないんだろうけど、いろんな場所に潜入していろんなことを著作を通じて教えてくれるので、無責任ながらありがたい存在。


【フィクション】

「夜は短し歩けよ乙女」 森見 登美彦/角川文庫

 読み進むうちに
 「京都行きたい!」
 「違うパターンで学生やってみたい!」
   (※私の4年間はほぼ部活漬けだったので。これはこれで楽しかったんだけど)

 「よくわからないけど全体的に羨ましい!」
 という気分になってきてしまう小説。登場人物全てが個性と魅力に溢れ、小説世界そのものに愛おしさを感じてしまう。


「楽園のカンヴァス」 原田マハ

 ミステリーと時間軸がともに複数の層を持つ、とても濃密な物語。でもなによりも絵画への愛情が熱い。次々と現れる謎の欠片を楽しみつつ「ルソーのことに集中したいのにー」とジリジリするという、何とも贅沢な読書タイムを過ごせた。大原美術館MoMAにぜひとも行ってみたくなった。


 以上です。

 思ったよりフィクションが少ないんだけど、そういえば今年前半はあまり本を読んでなかったんだった。7月以降は積極的に小説読んでるつもりなので、その話はいずれ年末にでも。

社会人11年目に突入

 そういえば3月31日で社会人10年目が終わりました。つまり、

 中学高校大学に通っていたのと同じ期間だけ社会人やってる

 ということになります。

 時の流れが明らかに加速しているように思えるのが気になるけど、色々ありつつもまあまあな10年だったと思っています。途中の数年間が遅れてきたモラトリアムみたいな状態になってたり、ろくに勉強もせずぼんやり過ごしてしまった時期があったりと、今思えば結構もったいないことしたなーと思わないでもないんだけど・・・・
 まあこれから取り返せないというわけでもないので、反省はちゃんとした上で前向きにこれからを過ごしたいと思います。

 ここ最近「10年」という区切りを意識しているせいか、よく「これからの10年をどう過ごすか」について考えるようになりました。こういうことに結論を出すのにものすごく時間がかかる性格である上に、そもそも結論があるのかどうかわからない悩み(?)だったりもするのですが、これから先の時間を「なんとなく」過ごさないためには必要なことだと思うので好きなだけ悩む予定です。

 とりあえず社会人11年目の目標は「ジャンル問わず本をたくさん読む」にしようと思います。

読書傾向のこと(2012年3月現在)

 週に1回は帰宅途中に駅前の本屋に寄る。店内での移動パターンこんな感じ。

  小説(文庫)の新刊コーナー
   ↓
  小説(単行本)の新刊コーナー
   ↓
  小説のあるあたり(思いがけない旧作との出合いを期待して)
   ↓
  旅関係の本のコーナー(最近できた。紀行文好きとしてはとても嬉しい)
   ↓
  生活本(ライフスタイルとかインテリアとかの本があるあたり)
   ↓
  生活雑誌(暮らしの手帳とかのあたり)
   ↓
  カメラ雑誌
   ↓
  漫画コーナー(さらっと)

※仕事関係の本(技術本)を探しに行くこともあるけど、普通の書店では目的を達成できないことが多いので、できるだけヨドバシとか八重洲ブックセンター的なところまで行くようにしている。


 本屋滞在時間の半分ぐらいは小説本を眺めているので、最近の読書傾向を作家別に掘り下げてみた。

単行本の新刊を発見したら高確率で購入して読む

場合によっては読むけど、たいてい文庫化まで待つ

前は買って読んでたけど今はあんまり読まない

ごくたまに気が向いたら

そろそろ読み始めようと思っている


 偏っているような、いないような。

 読んだことない作家の場合は最初の2ページぐらいを読んでみて決める。最近なんとなく買った「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは結構当たりだった。続きが気になる。

 amazonで本を買うこともかなり多くなったけど、まだ今まで読んだことがない作家やジャンルの本と「偶然の出合い」ができるようなUIにはなっていないのが現状。だから私は今も本屋に足を運んでいる。いつかamazonやそれ以外のオンラインショップがこの問題を解決することになったら(できちゃうような気がしている)書店は本当にどうにかなってしまうのかもしれない。
 ちなみに電子書籍にはまだ手を出していない。本ぐらいは直接光じゃなくて反射光で読みたいので・・・・と言いつつ、そのうちあっさり乗りかえてしまうのかもしれないけど。

【片付けレポート】本を減らしました

 以前片付け本のレビュー記事(http://aqua.hatenablog.com/entry/2012/01/15/123252)を書いたことでもわかる通り、私にとって「モノを減らす」ことはここ数年のテーマだったりする。
(減らす対象の「モノ」は物理的なものだけじゃなく電話帳メモリーの中身とかも含まれているんだけど、この記事では物理的な「モノ」について書きます。)

 実家が「片付けられない」家だったので(家庭訪問の数日前から大騒ぎになり、当日は開かずの間が1つできる感じ)、遺伝的にキレイな家を維持するのが無理なんじゃないかと思い結婚前は結構怯えていたんだけど、まあ実際はそれほどひどくなっていないと思う。2時間前ぐらいに連絡があれば人を招くことは可能なレベル。
 とはいっても、どうしても「雑然とした感じ」が抜けない。ホテルの部屋ほど極端じゃなくていいけど、もうちょっとスッキリしないものだろうか・・・・と考えた末、思った。

 やっぱりモノが多すぎるんだと。
 モノを管理することに人生の大切な時間を費やしすぎてはいけないのだと。
 モノが多いせいで掃除がおっくうになるような生活をしていてはダメなのだと。


 というわけで、減らし続けています。

RIMG0241


 家中の本をリビングに並べて2時間ほど検討し、処分することを決めた本。多分100冊ぐらい。まだ家の廊下にあるけど、近々ブックオフに送る予定。

 書類も本当に必要になりそうなもの以外はほとんど処分してしまいました。携帯電話の取扱説明書とか。機種変して半年経つけど一度も見てないし、もし使い方に困ったらまずネットで調べちゃうだろうなーと思ったので。

 ちょっと家がスッキリしてきたような気がします。

東京の雪、横浜の雪 2012

RIMG0238

 昨日の夜はそれなりの量の雪が降ったはずなんだけど、今日帰宅してみたら駐車スペースとか屋根とかあたりにちょっと残ってるぐらい。
 ニュースではまだ「積雪が」「路面凍結が」と言っていて、まあ大変なとこは大変なんだろうけど、東京の雪ってあっけないです。昨日の風景は夢だったのかと思う。

 今夜は何も降ってないけど底冷えする。湯たんぽいれようかなー。